ピパチャラ 2024年 4月展のお知らせ(法人様向け)
この度、ピパチャラ2024年4月展を、下記の日程にて開催させていただきます
【2024年4月展】*PLUG IN 4月展内 特別区画ブース
日時:2024年4月17日(水)~19(金)10:00~18:00(最終日17:00)
会場:EBiS303
住所:〒150-0013東京都渋谷区恵比寿1-20-8 *JR恵比寿駅より徒歩3分
2024年 ピパチャラの”ゴーストギア”への取組み
「ゴーストギア」とは、放棄もしくは投棄されて海に流出した漁網などの「海洋ゴミ」のことです。それは現状の漁業などにおいて世界的に発生が避けられない副産物となっている深刻な問題の一つです。
ピパチャラでは2024年の新たな取組として、漁網回収に取り組むナイロン生産世界大手企業とのコラボレーションを実施し、今年、6月5日の世界環境デーに、「ゴーストギア」を新たなアート作品として再生するコレクションを発表します。
PIPATCHARA(ピパチャラ)は、2018年に二人の姉妹により立ち上げられたサスティナブルブランドです。
デザイナーのピパチャラ.ケオジンダは、アメリカ・サンフランシスコでファッションデザインの学位を取得後、ニューヨークのラルフローレン本社でファーストキャリアをスタートし、その後パリのジバンシィ本社などのハイブランドでデザイナーとしての経験を積みました。
姉のジットゥリーニ・ケオジンダは、自身の学位や国連勤務での社会貢献活動など、豊富な実体験を背景にサスティナビリティディレクターとして参画。ブランドをファッションブランドと位置付けるのではなく、コミュニティに貢献するブランドとしての、ブランドディレクションをする立場についています。
ピパチャラは、設立の日から常にサステナビリティ(持続可能性)をビジネスの中心に据えてきました。ピパチャラの全ての作品はさまざまなコミュニティによって作られています。農村地域で雇用を創出し、技術を教え、副収入を得るのを助け、彼らに幸せを与えたいと考えています。
”マクラメ”コレクションは原材料の調達から製造、仕上げ、パッケージングまで、サプライチェーンのすべてのステップを可視化することで監督しビジネスを成⾧させる際に社会的または労働上のリスクがないことを確認しています。
マクラメ編みはひとつひとつ繊細に作られ、それを厳選された高品質レザーと組み合わせることで芸術作品を作り上げています。使用するレザーは、イタリアサスティナブルレザーの名門サプライヤーへ依頼、「副産物」を使用したPIPATCHARAオリジナルで、その品質は高級品市場に大変適しています。
”インフィニチュード”コレクションは無限という言葉に由来し、廃棄プラスチック再生コレクションです。私たちがどのように創造性と持続可能性への取り組みを押し進めているかを表現しています。 それは海洋ゴミ(ペットボトルなど)の再生から着用可能なアート(ウエラブルアート)への完成です。 このコレクションにより、誰もがサスティナブルを理解し、地球にポジティブな影響を与えることができることを示したいと考えています。この取り組みも又同時に過疎地の雇用も生み出します。
これらピパチャラの取組は欧米で高い注目を集め、アメリカフォーブス誌、2022年、「女性が設立したエシカルブランド5選」の選出されたほか、第94回アカデミー賞のレッドカーペットにピパチャラのバッグが登場するなど、サスティナブル性とファッション性、両面での高い評価を受けました。
ピパチャラではコミュニティと共にその様々な活動を継続しながらも、新たにサスティナブルを軸としたコラボレーションも行っています。代表的なブランドとして、「L'Occitane」(ロクシタン)、「NESTLE」(ネスレ)、「ELEMIS」(エレミス)、「 TRESemmé」(トレセメ)、「Swarovski」(スワロフスキー)などです。これは各社の取り組むサスティナブルな活動とPIPACHARAとがコラボレーションをすることで、より持続可能性が高まることを期待しています。
2024年2月には、ロンドンファッションウィークにて、「ファッション・クロスオーバー・ロンドン・プレゼンツ:世界への航海」を発表し、ランウェイを行い、世界的にもサスティナブルに関心の高いロンドンで注目を集めました。
2024年5月22日(水)~28日(火)には、松屋銀座店にてポップアップショップを開催予定です。